とってもうれしかったいつかの夜。
食堂と名前にあるからして、思い描いていたよりラフなお店。
カウンターと、小さいてーぶる席が一つだけ。
いいなぁ、このこじんまり感。

日本酒を飲み比べる。

「白センマイ刺¥500」 こんなん、酢味噌で頂いた日には、
もう、うれしくて泣きそうだぜ


「マグロ納豆¥500」美味しさにつながる細かい包丁使い。

「野菜おひたし¥280」だったかしら?
春菊と出汁ととろろがしみる・・

子供が生まれると、その子の母という自分が発生する。
そんな自分にも慣れてきたこの頃なのだが、
昔ながらの友達と飲んでいたせいか、
オリジナルな自分の存在に、
「私の事も忘れないでよW」と
言われたような気がした夜だった。